実習を控えているor実習中の学生に見てほしい
はいどーもーみっちーです!
北海道の理学療法学科2〜3年の学生さんたち!
実習が始まりますね!!
もう実習、始まってる学校もあるかもしれません!!!
ドキドキしていますよね?
僕も学生時代があって大変苦労しました。
本当に苦労しました。トホホ
でも理学療法士になれています。
きっと学生さんはこんな事を僕に対して「いやいや、なれたって事は楽だったんでしょう」と思うでしょう!!
そんな事はありません!!
電車の音を聞いたら飛びつきたくなるくらい鬱になりました。
そんな経験からどんな事をしたらいいのかを少し書かせていただけたらと思います。
実習とは
実習には、評価学実習、治療学実習があります。
長野県理学療法士会は理学療法士養成の教育課程の中でも必要不可欠なものであり、臨床の現場で学ぶことの大切さは、知識修得や技術の向上のみならず、人間的な成長の観点からも非常に有意義であることは、会員の皆様も異論の無いところであると思います。※1
意義がないので引用させていただきました。
ここに書いてあることは、おっしゃる通りではあり前文はわかりますが、
人間的な成長ってなに?
って思うところですね。
人間的:人間の性格・感情に関するものであるさま。 また、人間らしい性質・感情などが豊かであるさま。
とインターネットで調べたらすぐ出てきました。
人格的なところの成長というとらえ方でよろしいかな?おそらく…
実習で学ぶ事は
・机上で学んだことと現場で起きていることをすり合わせる。
・新しい知識や評価(ゴニオメーターの当て方、形態計測など)の技術向上。
・目の前の方に対して、どのような感情を持てるか。どのように人との調和を取るか。
というのを実習で養われれば有意義な実習になるということです。
実習の意味を理解する事。
実習とはで、書かせてもらいましたが、これは「実習」全体においての話です。
ではなぜ評価学実習、治療学実習と分かれていると思いますか?
臨床では、評価→治療→再評価→治療→再評価→治療の繰り返しです。
評価ができなければ、治療に進むことができません。治療に進むことができなければなにが変わったか再評価できません。
評価学実習は評価ができなければなりません。
治療学実習は評価と治療ができなければなりません。
評価・治療ができないと目の前の方が良い方向に向かってくれません。
評価学実習では評価とはなにかを学ぶこと。
治療学実習では評価学実習で学んだ評価に対して治療することとはなにかを学ぶこと。
当たり前だろと思われるかもしれませんが、この意味を分かって下さい。
「学び」に行っているので質問してくださいね!!
実習前にやっておくこと。
評価学実習前にしておくこと。
・評価学実習前にオーソドックスな評価方法を抑えておくこと。
→評価学実習の前に試験があると思いますが、その内容を忘れなければ十分だと思います。
・評価用紙を作成しておくこと。
→時折、過去の先輩方が作った評価の用紙があると思いますのでチェックが必要。もしなければ同級生と作成しておくこと。
・サマリーやデイリーはさむバインダーとかを用意すること。
→ほぼほぼないと思いますが、僕は忘れてて用意してなかった人間です。
・臨床実習のための本があるので目は通しておく。
→なにを評価したらいいかわからないと絶対に陥るのでまずはその本通りに!
治療学実習前にしておくこと。
・評価学実習で足りなかったと思うところを埋めること。
→評価学実習で意外と評価方法を抑えていっても忘れるので再復習するという意味で。
・運動療法の教科書とストレッチの教科書とマッサージの教科書を持っておく。
→治療も可動域訓練、筋力訓練、ADL訓練のみ書くことになるので少しでも知っておくとためになる。しっかり意義など書いてあるから。
※もしどんな人を持たせる予定だからと言われたらその疾患別の教科書を持っておくと役に立つ。←聞くのもアリ!
これくらい用意しておけば、実習中詰まっても聞いたら大丈夫だと思います。
実習での心構え
評価学実習では評価を学びにいくのです。
評価を学ぶといっても、どんな方にも評価できるように適応するという意味です。
評価の手順を学びに行くのではないことだけは念頭においてください!
どうやって測るか度忘れしましたならまだカワイイかな(笑)
・知識的にわからなくて当然ですので、聞いて当然!!聞いたら評価が下がると勘違いしている人もいますが、逆です。ほんとにみられているものは調べる努力をしているか。知ろうと努力しているかです。調べる「努力だけは」しましょう!
・調べたことをすべて引用でもいいので書いたほうがいい!
・スーパーバイザー(SV)も人間ですし、人によっては相性があるのでそこはSVガチャのようなものですが、できる限りのことはしましょう。それでもダメならすぐ先生に相談!!
・夜は寝ること!→フィードバック中に寝るのは言語道断ですので(ほんとにあった話)
・言われたことはやること!
→やったつもりになることもあるのでフィードバックの最後に家でやることをSVとすり合わせたほうが良い。
・先生が言っていたは通用しません!!
→あまり言わないほうがよい。
・学校で成績が良くても実習ではひけらかさない!
→けちょんけちょんにされます。
・実習地の先生の言葉使いはマネしないほうが良い。
→超敬語で問題なし。
まとめ
こちらのサイトで少し評価用紙があります。
https://rehabili-document.appspot.com/hyouka_fim.html
思い詰める必要もないです。
僕たちは理学療法士であり、一人の人間です。
実習生だから辛くて当然ということはありません。
辛かったらすぐ先生や友達に相談してください!
命と精神を大切に患者ファーストでもあり自分ファーストでいてください!!
もし誰にも言えないということがありましたら、
僕のTwitterのほうにDMくれれば力になりたいと思います!!
拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました!!
では!!!
※1:臨床教育者の皆様へ、臨床実習の理解と教育の手引き:長野県理学療法士協会
なにを勉強したらいいの?と考えているひとへ
はいどーもーみっちーです!
本日は、少し前に後輩と話しをした、今後「なにを学べばいいか」という点について書いていこうと思います。
始めに
始めのころは思う、先輩方の治療している姿かっけぇみたいなやつ。
なんの勉強してあそこまでできるようになったんだろう、俺もあんな風にはやくなりてぇ、と熱い目で見ていました(笑)
手技に関しては徒手療法! ボバース! 認知神経リハ! PNF! などなどたくさんあると思います。
なにを学べばいい?
結論から言うと、
「どれでもいいです」
目の前の患者さえよくなれば、どんなことやろうと関係ないです。
でも、自分の経験上、いろいろかじるのは良いとして極めようとするのはよくないと僕は思う人です。
手付かずになること間違いないです…
経験年数が浅いとどうしてもすぐ治せるようになりたいという思いから、手技に走り、当てずっぽうになり、大切なところを見落とす傾向にあるような印象です。(僕の経験談)
少し自分の話をすると、
1年目は早く先輩方に追いつきたいのでまず新プロを終わらせる。
↓
2年目
初期:ボバースの研修に行ったことのある先輩の言っていることがよくわからないし、治せない。わかるためにボバースに行く。学んだことを患者に当てる。よくならない。
中期:認知神経リハビリテーションに行く。少し視野が広がる。しかし治らない。PNFの勉強会に行ってタッチの仕方を学ぶ。よくできているのかわからない。先輩方が学んでいることを少しかじるためにスパインダイナミクス療法を学ぶ。これは典型的な当てずっぽうでそれなりに即時効果が出る。まあ手技の勉強もそれなりにしたし、自分の手技でそれなりに治せたようで自然回復で調子に乗る。
後期:インフルで病棟閉鎖、解除になったら歩けなかった人が歩けるようになって出てくる。自分を疑う。自然回復で調子に乗っていた自分がいることに気づく。原点に戻るとそもそも筋肉触れてるかわからん。なにが障害なのかわからん。まずは触診の研修を受けに徒手療法を学ぶ。解剖学、運動学との絡みも説明があり、実践。あーこうなってたんだとなんとなく手ごたえを感じ、今回学んだのは基礎的なことしか学んでいないことに気づく。
という僕には経緯があって、いろいろなものに手を出しました。
が!
後期に入って原点に戻った結果、手技って要所抑えないと大して使えないことに気づきました。←へたくそだったのもある(笑)
いまさらになって、解剖学、生理学、運動学やらの学校で学んだ基礎的なものが大事だと気付きます。
これに関しては、誰かに教えてもらっても、自分に響くものではないです。
自分で気づくしかないと思います。
現に僕は大事だ大事だ常に言われてきていましたが、焦りからほぼ無視状態。←ほんとごめんなさい🙇
質問
みなさんは自分の治療の結果を説明できますか?しっかり評価していますか?
立位アライメントは正常ですか?
筋の短縮部位しっかり区別できていますか?
触れますか?
疼痛原因の仮説立てれていますか?
評価できていますか?
などなど僕が今自分に問いかけしてもドキッとします笑笑
でもこの仮説・評価の内容を治療してよくなったら説明できますよね!!
ここまで説明できないと自然回復だよね?と言われてもぐうの音も出ません。僕は上司に聞かれて何も答えられず「くたばらないかな」と密かに思っているほどグレていましたが…反省です。
結局なにを勉強したらよいの?
始めに、なにを学ぶとよいかという質問に対しては、「どれでもいい」といったのは、【基礎的なところが大事!】ということに気づくのであればどのルートでもいいと思っています。
だけど僕のルートは完全遠回りなのでおススメしません(笑)
僕から言えるのは、興味のある(かっこいいとか理由はなんでもいいです)分野に行って、治療・評価するのになにが必要かを学べればよいのではないかと思います。
手技は、評価した結果、どのような治療をすればよいかわからなくなったときに使うツールだと思えばいいと思います。
※注意点
自分たちの手技最強みたいな手技信者がいますので流されないように!
否定派も現れるため要注意!!
(職場の流れで半強制で学習しなければいけない手技は除く)
まとめ
まとめですが、僕が思う本当に大事で勉強しなければいけないことは
- 学校でやるような基礎的なところ!
- 評価!
- 説明できること!
独断の意見ですが、上記ができていないと手技も使い物にならないですからね!!
今日書いたことは勉強どうしたらいいのだろう、最近なぁなぁだなー(自戒の念を込めて)とか、早く治せるようになりたいという人たちのお役に立てればと思います。
では!!
理学療法士は終わってる?
はいどーもー!みっちーでーす!!
最近また筋トレを始めているのですが、まず体重を落とすという意味で脂質制限をしてみています。
炭水化物抜きダイエットか脂質抜きダイエットか筋トレ友達に聞くと、炭水化物抜きは筋肉に気合が乗らないから脂質抜きダイエットのほうが脂肪も落ちるからそっちのほうがいいと教えてくれたので信じてやっています笑笑
そんなことは置いておいて!!
TwitterのTLで流れていたのですが、
理学療法士が「終わっている」とか「終わっていない」とか…
完全に個人の意見です。
勢いに任せて書くので少し言葉が悪くなることも批判を受けることもわかっています。
「理学療法士が終わっている?終わっていない?」
この話は、終わっているという人もいるだろうし、終わっていないという人もいると思います。
理由としては、給与の面だったり、学習面など、論点は様々です。
僕は正直理学療法士という職業は「終わっている」派です。
日本理学療法士協会が下記のように言っています。
理学療法士はPhysical Therapist(PT)とも呼ばれます。ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。
http://www.japanpt.or.jp/general/aim/physicaltherapist/:公益社団法人理学療法士協会より引用
上記のように、自立した生活を支援することが本業でして、勤め先は自然と、病院や介護保険関連施設等になってしまいます。
まず給与面からお話しすると、どれだけ多く単位を取得しても給与は特に変わらないです。逆にたくさん単位をとって働きすぎると一週間での取得単位は限られていますので、それ以上のアップは見込めないでしょう。
ならボーナスの査定に関係してくるか、ほとんどの病院は一日21~22×5日単位を取っても響かないと思います。
反対に18単位取っても変わらないことのほうが多いのではないかと思います。(これが逆に良い面でもありますが)
僕は正直ボーナスや給与に響く、経営陣が求めている「成果」がなんなのかはわかりません。
多分、僕と同じく単位以外での成果とはなにかわかる人は少ないような気がしますが…(偏見含めですのでごめんなさい)
次に学習面、まあ勉強している人がとっても素晴らしい人かと言われると僕はノー派なんですが。
たくさん勉強会へ行ってマウント取りの人もいそうですが、結果はどうかと言われると微妙な方もいるのではないかと思う。反対に、コミュニケーション能力が長けていて患者からも好かれるようなタイプもいると思います。
結果患者としっかり向き合っていればいいのですが、
これが一番だめだと思っているのがテキトーになにも考えず、立ち上がり、歩行練習などなどADLのレベルを上げるために反復して運動学習やってますとクソみたい意見を言う人がいるんですが、そのような方はリハビリのメニューは一貫して一緒なんです。
しっかり向き合って、動作分析もし、どこが機能低下しているから底上げが必要など考えている人がやっていない人と同じ評価なのだろうか。(院内研修などでアピールすれば変わるのかもしれませんが)
就業面では、定時上りができる病院もあるのではないでしょうか?僕のところは定時上りができます。急性期、回復期など大きな病院になると残業せざるを得ない職場もあるとは思いますが、求人等見ていると、そうでもないところもあるのではないかと思います。
・僕の意見は…
僕はなぜ、「終わっている派」だというと
病院にいると、家族を養っていく自信が持てないというところと、一番大きいのは子供ができたときに胸を張って勧められないなと思ったからです。
Twitterでどなたかが投票で聞いていたと思いますが、確か半分以上の方が高校生には勧めないと答えていたと思います。
少し視点を変えてみると
僕の職場は定時上りも可能の割には一人暮らしだと年収もそこそこなのでテキトーに患者と接しも給料もらえますからね。ある意味うまい話ですよ。
この点だと「終わっていない」と思います。
日本理学療法士協会の会長である半田先生のお話も何度もお聞きして、毎度この方はほんと素晴らしいお方で、理学療法士の将来について考えているなぁって思います。
診療報酬を上げるだとか...etc
ほんとに実現ができれば終わっていないと思いますが、医師会や柔道整復師会などが黙っていないと思いますし、病院に搾取されるのがオチかと…
雇われの身だし、開業権がない。
これは仕方ないですね。
理学療法士の終わっていないという人の意見
よく理学療法士は終わっていないという人を見かけますが、理学療法士一本で終わっていないという意見の方はそんな見ていません。
起業して社長をやっていたり、土日だけでもどこかへ行って整体したり、ピラティスしたり…
これって理学療法士ではないですよね?
副業ですよね?
これ逆に言うと理学療法士という職業(雇われの身)が終わっているから理学療法士のスキルを活かして違う仕事を傍らとしてやっているということですよね?
僕は若干の矛盾を時折感じるのですが…
この方たちは、自分を磨くことで理学療法士というスキルを活かしより良いステップを踏むことができることを証明してくれていると思います。
逆に言うと、なにもせず、理学療法士として努力しない人は、なにも言う資格はないと思います。
どの仕事でもそうですが、努力しなければなにも生まれないと思います。
最後に
僕は理学療法が好きです。
徒手療法だったり、ボバースだったり、PNFだったりその他たくさんあるけど、完璧にやって目の前の人治せたらかっこよくないですか?
この理学療法に出会えたことは後悔ありません。
しかし、高校から専門の大学専門学校へ行くことで選択肢が激減することも確かです。正直大変な思いをしてこんなもんかと思うことも多々あります。
しかし、自分の中でかっこいい人(自己満足)でありたい。今想像つく形は、プロ野球選手とか体を変えることができる人かなと思って今の仕事を続けています。←プロ野球選手はもう無理なので笑笑
あとこれだけ。
世の中にはトレーナーだったりATだったりと体をみることに対してもっとすごい人たちもいます。
理学療法士がすべてではありません。
僕が理学療法士を勧めない理由は、人生理学療法士がすべてじゃないからです。いろんな視野を持ってほしいので。
でもなにもやることがないから理学療法士という選択肢は絶対に避けたほうがいいということだけは言っておきます(笑)
まとめ
ということでまとめになりますが
・終わっている終わっていない論争はただの不毛な争い(到底分かり合えない立ち位置だから)
・雇われの身でがんばろうががんばらなかろうがなにも変わらない
・頑張らないほうが気が楽
・理学療法士のスキルは活きる
・かっこいい理想を追う
・いろんな視野を持って
・惰性で理学療法士は危険
ざーっとストレス発散のために書かせていただきました。
なんか何書いているかわからなくなってしまいましたが、少しでも気持ちが伝わればと思います。
拙い文章ですが最後まで見ていただきありがとうございました!
では!!
三学会合同呼吸療法認定士取得までの流れ
はいどーもーみっちーです!
本日は去年の受験した三学会合同呼吸療法認定士認定試験合格までどういう経過をたどったのか、どのように試験対策をすればよかったのかなど書いていきたいと思います。
僕は北海道なので北海道目線で話していきますので少しでも役に立てばと思います!
三学会合同呼吸療法認定士取得までの流れ
三学会合同呼吸療法士の取得までの流れですが
・ポイント稼ぎ
・認定講習会の申請
・認定講習会の受講
・認定試験の申請
・認定試験の受験
・結果発表
の流れです。
では一つ一つお話していきたいと思います。
三学会合同呼吸療法認定士認定講習会受講するための点数稼ぎ
僕はまず三学会合同呼吸療法認定士の必須研修に受けるためのポイント稼ぎから始まりました。
三学会合同呼吸療法認定士認定講習会を受講するためには 12.5点以上のポイントを、 認定委員会が認める学会や講習会などでなければ参加する意味がありません
そのため、北海道では、2月に札幌医科大学で行われた2日にわたる人工呼吸療法の勉強会に参加しました。
25点/日×2日の研修なので1日目だけでも問題はないです。
二日目はリハビリテーションのことなどやるはずなので出席はしたほうがよろしいかと思います。
受講証も朝の受付時にもらえるのでばっちりです。申し込みはお早めに!
研修内容は人工呼吸に関連した内容でした。
http://www.kokyu-kanri.com/:人工呼吸セミナー北海道
↑2020年2月1・2日で実施するようで募集かかっています。
三学会合同呼吸療法認定士認定講習会受講の申請
8月の3学会合同呼吸療法認定士認定講習会に受けるためには3月29日までに申し込みの書類をダウンロードして4月15日AM8:00~22日PM5:00までに 郵便局に特定記録郵便で提出しなければなりません。
(期日は僕が受けたときの期日ですので正確な期日はご確認ください!)
提出する書類は
呼吸療法認定士認定審査申請書
実務経験証明書
医療資格を証する免許証のコピー(A4サイズ)
12.5点以上の取得を証する受講証・修了証のコピー(A4サイズ)
顔写真付き本人確認書類のコピー(A4サイズで免許証など)
が必要です。←これを用意するのが大変でしたが用意は万端にいざ提出へ!
4月15日AM8:00から5分が勝負と聞いたことがあり、苫小牧の郵便局は24時間やっているため、郵便局員の人と打ち合わせして予定通りの時間に特定記録郵便で出すことができました!
無事後日、受講票が送られてきまして講習費20000円を入金しました。
※AM8:00前に提出するとその時点で除外されてしまうので注意が必要。
といった感じの日程で、一班1000人を超えます。
講習会は、土日平日と絡んでくるので職場との相談は必要だと思います。
受験条件がありますので下記でチェックしてみてください。経験年数など
http://www.jaame.or.jp/index.php:公益財団法人医療機器センター、三学会合同呼吸療法認定士
三学会合同呼吸療法認定士認定講習会の受講
北海道からなので前日入りが必須で、飛行機で行くことにしました。
どの航空会社がよいかは時価によって変動するので一概には言えませんが、とりあえずその時はバニラエアーで安く抑えていきました。
宿は新宿・歌舞伎町にあるカプセルホテルに滞在しました。
新宿のベルサール新宿グランドまで徒歩20分程度でした。
田舎者だったため都会を歩くのが楽しかったです(笑)
朝9時から開始9時スタートの9時間ほどで終了が18時過ぎくらいだったと思います。
研修は2日間で、内容としては
1.血液ガスの解釈
2.呼吸機能とその検査法
3.呼吸不全の病態と管理
4.呼吸リハビリテーション
5.酸素療法
6.人工呼吸器の基本構造と保守および医療ガス
7.気道確保と人工呼吸
8.NPPVとその管理法
9.開胸・開腹手術後の肺合併症
10.新生児・小児の呼吸管理
11.人工呼吸中のモニター
12.呼吸不全における全身管理
解剖学や生理学は見ておいてくださいスタイルでした。
講習会の一つ一つのセクションの時間が内容のわりに短く、先生の言っていることが早いです。
そして、後で違う先生がこの話は出るので飛ばしますと時間の短縮のためか内容の押し付け合いが激しい、そして結局後の先生も言わない部分があった印象です。
いざ終わってみるとなんか言っていたなぁ程度で終わってしまいました。予習しないと理解が追い付きません。
あともう一つ!
服装ですが、スーツの方は2/100程度しかいないので私服のほうが無難かと思います。
三学会合同呼吸療法認定士認定試験の受験
日曜日が試験だったため今回も前日入りしました。
前日に一日仕事をして、移動だったので宿に着いたのが22:00は回っていたと思います。
宿といっても3人だったのでアパートメントという北海道は珍しい宿泊施設で過ごしました。
試験会場は帝京平成大学中野キャンパスで宿からタクシーで8分ほどで到着、人がたくさんいましたね。
人混みが苦手で具合悪くなるほど…
試験日程は
10;00 集合時刻、入室着席
10;05~10;30 オリエンテーション
10;30~12;30 午前部の試験 ※11;30~12;15途中退室可能時間
12;30~13;40 昼休み
13;40 集合時刻、入室着席
13;40~14;00 オリエンテーション
14;00~16;00 午後の部試験 ※15;00~15;45途中退室可能時間
試験は携帯も封筒の中に入れるほど厳重に管理されて一層緊張が増しました。
オリエンテーション中は本を読むこともできず、ただ名前のところにマークして話聞いてと緊張がすこぶる高まる時間でした。
途中でのトイレは、試験管付き添いの元行っても大丈夫です。
僕の場合は午前中のほうが手ごたえはよく、やや安心していたのですが、午後からはもう難しくて意識が飛んでいましたね。
試験を受けてみた感想は、出てくる内容は青本等では補えておらずそんな細かいところから出る!?って感じで、落ちたなと試験中に思ったほどでした。
三学会合同呼吸療法認定士認定試験の合格発表
試験結果は1か月後の12/23に郵便ポストに入っていました。
例年はクリスマスプレゼントの12/25来るようですが少し早めにきました。
結果は「合格」でした。
嬉しすぎて発狂していましたが、なぜ受かったかわからないです。
合格ラインも詳細には明記されていないのでほんとなにが合格だったのかわかりません。
合格後も期日までに書類を提出しないとせっかく勉強して勝ち取った合格が流れてしまいます。
合格後は、早急に申請しましょう!
三学会合同呼吸療法認定士試験の反省
試験が終わってから結果発表までは地獄でした。
なんせ自信がなかったから。
恐らく、自信をもっていけたなと思える期間は2カ月前からやり始めるがギリギリラインだと思います。
1カ月前では正直「手遅れ」です。
僕はいろいろあったことを言い訳に1か月前からやり始めて、焦りながら1日5~6時間ほど勉強して寝不足状態でした。
こんな感じだったので、当然集中もできておらず、全然覚えられなくて、失敗した勉強法だったなと思っています。
失敗した勉強法とは、アステッキの参考書と青本の答えを覚えていたに近かったということでテストに出てきた内容はなにこれ?っていう問題が多かったです。
もっと内容を理解というより隅々までテキストをやるべきだったと今では思います。
全体を網羅するとなると、仕事も並行して勉強することになるので2か月前からやるべきです。
一つの単語を言われたらあんなこと書いてあったよねくらいまでに教科書を読み込めば受かると思います。
今回のテスト内容がそう思わせる内容でした。
全体を総じて
・申請書類が面倒くさい!!!
・テスト勉強も大変!!!
今回はただただ運が良かっただけの結果ですので1カ月前からやれば受かるじゃんと安易に考えると痛い思いをすることになる人がいると思います。
青本だけに頼っても駄目ですし、たくさん問題集をやっても受からない人は受からないと思います。
「一つの言葉、単語を理解しなければ。」
宣伝ということではないですが、noteにでも対策問題を作ってみようかな8月くらいに発売できるように。
ここで言えることは、勉強する期間は最低でも
2か月前!
その間、勉強は最低でも教科書を2周以上して読み込んだほうがいいです!!
あと、
青本の裏の方のページに先輩方のコメントが寄せてあります。
試験直前に見てはいけません!!
絶対ですよ
僕は見て絶望しましたので…
三学会合同呼吸療法認定士取得までにかかった金額
最後になりますが、北海道から東京へ講習会受講、試験受験でどれくらいお金がかかったかだいたいの目安ですが
講習会受講:20000円
試験受験:10000円
講習会の飛行機往復:15000円
宿:2700円×2泊3日(https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/31109/31109.html)
食事代:人によりけりですが僕は焼肉やモンハン酒場に行ったので笑笑
試験の飛行機往復:16000円
宿:2200円×2泊3日(agodaで予約しました中野アパートメント30㎡←おススメ)
食事代:人それぞれですが僕は試験で余裕がなかったので試験終了時焼肉
その他、タクシーなどで合計130000円程度で行けました。もっと安くしたい方は食事で抑えられるかと思います。目安になれば幸いです。
最後に
三学会合同呼吸療法認定士を取得するまでは本当に大変でした。
勉強しなきゃいけない。
仕事しなきゃいけない。
申請書類集めなきゃいけない。
結構存在自体を忘れて、日々が過ぎ去ってしまっていました。
焦ってやって寝不足になって絶望を味わいながら日々を送るのか、
はたまた余裕を持ちながら前々から準備を進めるのか
僕は絶対に後者をお勧めします!!
ということで拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になればいいなぁと思って書きましたので!参考にしてみてください!!
では!!!