はいどーもーみっちーです!
本日は、健康になるためにはどうしたらいいのだろうかという問題について日本では【健康21】で提示されています。
その提示されている課題を紹介したいと思います。
健康になるための課題
健康寿命の延伸と健康格差の縮小
・健康寿命の延伸
・健康格差の縮小
健康寿命の延伸や健康格差の縮小は、国全体で統一した結果を出さなければいけない重要かつ最終ゴールと言えます。
このゴールとなる【健康寿命の延伸と健康格差の縮小】は後述する内容をしっかりと意識して積み上げていかなけらばならない問題です。
生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底
・75歳未満のガンの年齢調整死亡率の減少
・がん検診の受診率の向上
・脳血管疾患、虚血性心疾患の年齢調整死亡率の減少
・高血圧の改善
・脂質異常症の減少
・メタボリックシンドロームの該当者及び予備軍の減少
・特定健康診査、特定保健指導の実施率の向上
・糖尿病腎症による年間新規透析導入患者数の減少
・糖尿病治療継続者の割合の増加
・血糖コントロール指標におけるコントロール不良者の割合の減少
・糖尿病有病者の増加に抑制
・COPDの認知度の向上
生活習慣病は生活習慣の見直しが必要ではありますが、メジャーな心筋梗塞、脳卒中、メタボリックシンドローム、糖尿病といった言葉は聞いたことがあると思います。
しかし、ガンは生活習慣でリスクを抑えられることや、COPDという言葉すら認知していない方は少なからずいます。
知っているメジャーな疾患に関しては気をつけなければいけないと認識していると思います。
それはたくさんの事例を昔からマスコミやTVが伝えてくれており浸透したからです。
マイナーな言葉をメジャーにしていくことで、注意して行動していくと考えています。
そのため、まず、どのような恐ろしい疾患があるか、どのような行動をとればよいのかを認知させ、浸透させる必要があります。
社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上
・自殺者の減少
・気分障害、不安障害に相当する心理的苦痛を感じているものの割合の減少
・メンタルヘルスに関する措置を受けられる職場の割合の増加
・小児人口10万人当たりの小児科医、児童精神科医の割合の増加
・健康な生活習慣を有する子供の割合の増加
・適正体重の子供の増加
・介護保険サービス利用者の増加の抑制
・認知機能低下ハイリスク高齢者の把握率の向上
・ロコモティブシンドロームを認知している国民の割合の増加
・低栄養傾向の高齢者の割合の増加の抑制
・足腰に痛みのある高齢者の割合の減少
・高齢者の社会参加の促進
ここでは共存というあり方を再認識しなければならないと思います。
精神的ストレスも周りのサポートがあれば、大きく変わると思います。
子供たちや高齢者は周りが引っ張ってサポートしなければいけません。
このように社会生活を行う上では、自分一人で生きているという認識ではなく共存、ともに健康を作り上げていくという認識を持つ必要があります。
健康を支え、守るための社会環境の整備
・地域のつながりの強化
・健康づくりを目的とした活動に主体的に関わっている国民の割合の増加
・健康づくりに関する活動に取り組み。自発的に情報発信を行う企業登録数の増加
・健康格差対策に取り組む自治体の増加
【健康】というワードは特に広義なものでリテラシーが低い場合、間違った方法を実践してしまっている場合があります。
それを正しい知識へと修正、アップデートしていく場所がなければならないため、作り上げていかなければなりません。
生活習慣および社会環境の改善
・適正体重を維持している者の増加
・適切な量と質の食事をとる者の増加
・食事を一人で食べる子供の割合の減少
・食事中の食塩や脂肪の低減に取り組む食品企業及び飲食店の登録数の増加
・利用者に応じた食事の計画、調理及び栄養の評価、改善を実施している特定求職施設の割合の増加
・日常生活における歩数の増加
・運動習慣者の割合の増加
・住民が運動しやすい街づくり、環境整備に取り組む自治体数の増加
・睡眠による休養を十分に取れていない者の割合の減少
・週労働時間60時間以上の雇用者の割合の減少
・生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合の減少
・未成年者の飲酒をなくす
・妊娠中の飲酒をなくす
・成人の喫煙率の減少
・未成年者の喫煙をなくす
・受動喫煙の機会を有する者の割合の減少
・口腔機能の維持、向上
・歯の喪失防止
・歯周病を有する者の割合の減少
・乳幼児、学齢期のう蝕のない者の増加
・過去一年間に歯科検診を受診した者の割合の増加
特に重要な項目で、上記を達成するためにはまず、根本である生活習慣を正さなければなりません。
生活習慣を正すという目標を達成するのには、どの生活習慣をどれくらい気を付けなければいけないかを知識として知っておかなければ実践するにしても目標がないため難しいでしょう。
まとめ
前述した内容をどれくらい地元に還元することができるのか。明確な目標を提示してシステム作りに尽力し、国の健康増進を達成したいと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!