健康がわかる!?逆転理学療法士☆みっちーブログ

第2、第4水曜日に健康について発信中!一人でも多く健康に興味を持つ人が増えますように!!

脂肪は命に関わるって知ってます?

はいどーもーみっちーです!!

 

本日は、脂肪について調べてみました。

 

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みなさんダイエットには【脂肪】というワードは一番気にされるところではないでしょうか。

脂肪について知っておいたほうがダイエットの時に、リバウンドしてしまう理由とかも明らかになってきますので(笑)

 

ではさっそくいきましょう!

 

 

 

そもそも脂肪ってなに?

脂肪とは、脂肪細胞のことを指します。

脂肪細胞が密集することで脂肪組織(体脂肪)と化し、皮膚につけば皮下脂肪、内臓につけば内臓脂肪となります。

体脂肪は、エネルギーとして使われる以上の脂肪が過度に脂肪細胞に貯蔵状態をいいます。

脂肪細胞にも種類があり、

・白色脂肪細胞…脂肪(エネルギー)を貯蔵する

・褐色脂肪細胞…体熱産生。脂肪を燃焼させる。←赤ちゃんには多く存在するようですが、成人になると代謝系が筋肉で行われるため、わずかに機能する程度まで減少します。

脂肪細胞は、前駆脂肪細胞と成熟脂肪細胞があり、脂肪細胞は、脂肪を貯蔵できる量が限られています。

脂肪細胞にまだ脂肪が入る状態を前駆脂肪細胞、脂肪細胞がもう貯蔵できないレベルまで到達すると成熟脂肪細胞となり、新たな脂肪細胞が作られます。

この脂肪細胞は、一度増殖するとなかなか死滅してくれません。

委縮はしても、まだ膨らむ可能性を秘めているわけなので、リバウンドするということはうなずけると思います。

 

脂肪の役割は?

役割がたくさんあり、細胞レベルに役立っており、

身体活動のエネルギー源

・ビタミンの吸収

・細胞膜、壁の構成要素

・内臓の保護、適正位置に保持する

皮下脂肪では

・外的衝撃の吸収

・体温の保持

があげられます。

 

だいたいどれくらい脂肪があればいいの?

男性では15%~20%

女性では20%~25%程度が一般的と言えます。

男性は25%以上で、女性は30%以上で肥満と判断されます。

 

脂肪って多すぎても少なすぎても悪いの?

結論から言うと、摂りすぎ摂らなさすぎ良くないです。

脂質を摂りすぎるということは、コレステロール、リン脂質、中性脂肪、遊離脂肪酸といった血中脂肪酸がたくさん増えるということです。

この過度に増えた血中脂肪酸は、動脈硬化を引き起こし、動脈硬化が悪化することで、心筋梗塞狭心症脳梗塞といった生命に重大な影響を及ぼす病気を引き起こします。

血管だけではなく、内臓に過度な脂肪が付着することで、内臓機能が低下し、代謝異常で糖尿病、胆嚢炎、胆石症。女性では、月経異常や妊娠にも悪影響を及ぼすといわれています。

反対に摂らなさすぎると、細胞を形成する細胞膜、細胞壁が構成されないため、細胞の不活性になります。

細胞が不活性になると、筋肉や内臓などいたるところの組織の機能が低下し、免疫が落ちるため、ウイルスに侵されやすくなり、重症化しやすくなります。

 

まとめ

ここまでが脂肪の大切さでした。

いかがだったでしょうか?

 

脂肪の大切さをしれば、命に関わることがわかると思います。

女性などは特に過度なダイエットにより、病的な痩せが目立つ場合があります。

わかってほしいのは、命に関わるということです。

痩せて美しいからだと引き換えに命を落としてしまったら元も子もないです。

 

痩せる力があるなら、筋トレ運動しておいしいものを食べたほうがいいと思います!!

 

ということで明日は肥満症について書いていきたいと思います!!

 

では!!!