健康がわかる!?逆転理学療法士☆みっちーブログ

第2、第4水曜日に健康について発信中!一人でも多く健康に興味を持つ人が増えますように!!

はてなブログで再出発~自己紹介~

はいどーもーみっちーです!

 

健康のことや今のトピックスについて発信していきたいと思って、ブログをはじめました。

 

まず自己紹介から

 

このブログを運営している理学療法士で地元の健康寿命延伸を目論んでいる【みっちー】です!

 

これから書く内容は僕が歩んできている状態を書いていますので少しでも見ていただけると嬉しいです。

 

 

 

経歴

 

2013年に北海道のリハビリの専門学校に進学

学生時代どうしようもなく寝る事とアニメのことばかり考えていました。

アニメが好きすぎて聖地巡りにも行きました。

好きなアニメは【CLANNAD】です。

key作品が好きなか鍵っ子です。

 

2016年に卒業し理学療法士として地元の急性期病院へ就職

 

2017年に「ふまねっとインストラクター」福祉住環境コーディネーターを取得。

勉強会にはボバース、スパインダイナミクス療法、認知神経リハビリテーション徒手療法、PNF、リンパドレナージなどに参加し始める。

 

2018年に所属長に嘆願し、系列病院へ移動

「行動心理士」「心理カウンセラー」取得

 

2019年に「BASIピラティスインストラクター」「三学会合同呼吸療法認定士」を取得。

徒手療法を学びにJAOMPTのコース受講

 

2020年にはコロナでいろいろとぴえん…

 

 

学生時代どんな学生だったのか

 

学生時代は電車で通っていたため、朝が早いのとバイトの日々で疲労困憊でした。

授業はおもしろそうな内容は聞いて、つまらないと思った内容は寝ているような学生でした。

成績は下位………なかなか学校に貢献したと思います。

 

テストはもちろんのことですが、学生で大きな壁といえば【実習】ですね。

実習では、コテンパンにされました。

内容は

・社会人としてのマナーがなってない。

・わからなことをわからないで質問するな

・姿勢が悪い

・言葉遣い(バイザーの真似をすればいいという勘違いから)

・向上心はあるが質問するタイミングが悪い

・1スタッフとして動けていない

・そんなテキトーな気持ちならこの仕事向いていないよ

といった感じで寝れない日々が続いたこともありました。

ざっと書き起こしたらとんでもない内容ばかりだけどその当時はできていなかったのだと反省。

 

もちろん評価としてはぎりぎりクリアした程度の人間です。

 

地獄の日々が終わったあとは就職活動と国家試験

 

就職活動は、地元の回復期病院に実習も行っていたのとそこが一番手ごたえがあったように感じて面接へ

 

1か月以上待って結果

 

不合格

 

他のクラスメートはほぼ就職先を決めている中、絶望と焦りがありました。

 

就職先もなくなってしまっている中、運がよく地元の急性期病院に二次募集がかかったため面接へ。

落ちた経験からすごく準備をした結果

 

病院長が待っている面接部屋に入って挨拶した瞬間

「〇〇〇(地元の)高校出身なら合格でいいよ」と

合格をもらい、就職先が決まりました。あざーーーーす!!!

 

ほんと就職に関しては運が良かっただけで、結果待ちで一カ月も待たされると就職先がどんどんなくなっていきますからね…

 

就職先が決まったのは12月末のほぼ年末時期(クリスマス時期だったかな)

そこから本腰を入れて国家試験勉強だ!!けど来年からでいいやなんて気持ちで勉強せず。

年明け早々の模試の結果

 

下から3番目

「過去でこの順位の人で受かった人はいません!」

っと学校側から宣告を受けて

2週間後の模試に向けて一日2時間睡眠勉強時間約20時間の猛勉強

↑QB(クエスションバンク)という対策問題集2冊を一周して挑んだ模試は

順位は合格圏内に

 

そこから4周すれば受かるといううちの学校ならでは?のジンクスに従って国家試験までに4周終わらせて挑んだ結果

 

200点越えの合格(ちなみにこの年の合格率74%)

 

晴れて理学療法士という人生を歩み始めました

 

ちなみにQB(クエスションバンク)は良書だと思いますし、学校でもまとめて購入する養成校もあると思いますが、早めに購入するか先輩からいただくのもアリだと思います!!

そこそこな逆転劇だったね!

不真面目だと後で地獄を見るってことがよくわかったよ…

 

1年目(一年目の過ちと人生の転機)

 

就職してから右も左も全くわからない状態と、実習中に罵られまくったせいか臨床というものが実際にどんなものかを理解していませんでした。

 

そんな僕に真剣に向き合ってくれて僕の質問にも丁寧に答えてくれる上司に巡り合いました。今でもすごく感謝しています(現在周りからは舎弟を通り越して兄弟と言われています)

 

僕の中でその上司に聞けばなんでも教えてくれて強くなったように感じていました。

 

僕はあまりそのような態度を周りのスタッフの出しているつもりはなかったものの、その態度に不穏な空気が出ていたことにも気づかずXデーを迎えました。

 

Xデーの日に僕はあるスタッフから

ビンタ愛のムチをいただきました。(大問題になりましたが今は円満です)

 

自分の態度を改めるべく、改善策を周りのスタッフにも聞いて上司と相談しながら自分の態度を更生することができました。

 

ショボいくせして横柄な態度を取っていることがどれだけ寂しく恥ずかしいことかと思っていますが、正直一年目だし仕方ないなと自分を納得させています(笑)

 

一年目のはじめは、勉強というよりは職場に慣れる、わからないことは上司に聞くスタイルで勉強会などは新人教育プログラムを終了させるだけの参加でした。

 

僕を変える出来事は

どこの病院もあるかはわかりませんが、病院内での症例発表会でした。

 

その時から、勉強しなければならないなってなりました。

正確には見返してやるに近いです。

 

どんな発表会になったかというと

 

中堅スタッフより

「はぁ!?」

「何言ってるかさっぱりわからない」

「どういう意味か理解できない」

といったボロクソな内容を言われました。

 

いつか覚えておけよと今でも思っています(笑)

 

この症例発表会から僕は人生が大きく変わったと思っています。

なかなか壮絶で経験しなさそうな1年目だったんだね

舐められたくない、強い自分でいたいという気持ちが前面に出過ぎたってことかな。

 

 

2年目(見返すために身に着けようと思ったこと)

 

僕が2年目に入る前後で見返すためにはまず【手技】だ!

手技があれば患者も治せて見返せると考えました。

 

一年目かつ学生時代は大して勉強をしてきていない僕だったので

ボバース:

先輩が懇切丁寧に教えてくれるも意味不明で実際に勉強会行っても、網様体脊髄路が働いてきましてねなんて意味不明

 

スパインダイナミクス療法:

先輩たちがひっきりなしに脊柱を動かすのと骨盤から揺らしているので影響されて参加、結果、軽くなるけど根本治療になっているのかは不明

 

認知神経リハビリテーション

概念的なものや理屈はわかるけどボバース批判がすごい。道具とか使うけど確認の仕方など頭使い過ぎて意味不明

 

PNF:

めちゃくちゃ体を動かして神経促通してるなーって感じで練習がたくさん必要だと感じたけどなんでこの運動が必要なのかとかはよくわからなかった。

 

徒手療法:

やっている人が少し職人気質に見えてかっこよく見えた。やっていることは少ししか動かしていないのになぜよくなるなど意味不明なことだらけ

 

リンパドレナージ:

これ学びに行った時期にがん患者を数人担当して浮腫のオンパレードだったため受講

 

こんなに受けてきたけど自信にはつながらず。

 

受けてきたことを見様見真似でやったような状態なのでヒットする人は改善するし、改善しない人ももちろんいて、万能ではないことを悟りました。

 

そこからクリニカルリーズとしてなぜこの手技が必要なのかを考えるようになり、結論、評価だなとなりましたが、ここの一つの疑問が僕の中でわいてきました。

 

「この人にはこの手技をとヒットする件数が増えたけど、これってそもそも僕のおかげ?、自然治癒?」

 

といった疑問が出てきました。

 

その疑問を抱き始めた時期に丁度良くぶつかった事件が

 

【インフルエンザによる病棟閉鎖】

 

病棟に立ち入りができなくなり、一回のみ介入したあとなにもできない状態となった患者が多数になってしまいました。

その中には手術後など、リハビリしないと歩けないななって見立ててた人も大勢いました。

 

病棟閉鎖が明けたあと

 

予想とは裏腹に

 

なんと

 

歩けるじゃないですか!?

 

これって僕たちのいる意味あるの?

僕のやってきたことは自然治癒だったのを自分で然も治したかのように振舞っていたのか絶望するとともに恥ずかしくもなりました。

 

僕のやってきたことはなんだったのだろうか…

と悩んでいましたが、ここでまた一つ疑問が

 

「全てがすべて自然治癒のおかげだったのか?」

と自分のやってきたことを正当化したくて所属長に慢性期・神経内科病院である系列病院への移動を打診。

 

そして僕の系列病院への移動が決まりました。

なんか自分の存在意義っていうのが揺らいじゃうね…

おかげで自分が治しているんだぜって勘違いすることはなくなったから逆に良かったよ!

 

 

3年目(気持ちの変化)

 

慢性期かつ神経内科の病院のため、いろいろなギャップがありました。

 

まず大きなギャップは入院期間が数年単位の方、寝たきりの方など急性期病院にはない違いがたくさんあり驚きました。

 

なによりも驚いたのは、目の前の方に対して何をしたらいいかがわかなくなりました。

 

慢性期と言っても

小児麻痺を有した骨折だったり、蘇生後脳症の方だったり、パーキンソン病だったり脊損だったり…etc

 

自分の不甲斐なさを感じ自分のできることをしていきました。

 

3年目でようやく、病気をみるのではなく、目の前の人をみるということを理解し始めました。

 

病気にとらわれ過ぎるとなにもできないからです。

 

そこから、しっかり疾患について調べることはもちろん、性格や環境を加味した評価と治療をするようになりました。

 

目の前の人を知ろうとすると、人ってなかなか隠し事をしていることにも気づくんですよ。

そう傾聴の大切さがわかってきます。

 

傾聴をするために心理学を勉強し始めて、行動心理士や心理カウンセラーの資格を取りました。

 

勉強してからは少しでも目の前の人のために使えているのかな?って思っています(笑)

 

3年目の終盤からは人生の考え方も変わってきました。

 

・結婚やお金問題

・そもそも病気にならないためには?

・小手先の感覚入力や手技ではすべてを改善できないこと

今までは自分のため勉強会のお金もバカバカ使ってきましたがそーもいかなくなってきました。

やはりこの給料にしてこの勉強会の料金(1万円を超すことがしばしば)

 

急性期でも感じていたことだけど、そもそも生活習慣病といわれるくらいだから少しでもリスクを下げることはできるのでは?

 

手技をすればその場は良くなっても改善はしない。

結局は運動療法もしっかり混ぜないと廃用してしまう。

手技は運動療法に繋げるための一つの引き出しに過ぎない。

 

いろいろ共通点を見つけるとやはり「健康」「運動」

これは万人に共通することだと考えるようになりました。

 

まあいろんな考えを馳せながらそれを実行に移そうと息巻いた3年目の後半でした。

たくさんイベントあった大変だったね

反対にたくさん考えさせられた部分もあって頭の中が少し整理された感じだよ

 

 

4年目(3年目の考えを実行へ)

 

2年目で感じていた徒手療法は職人ぽくてカッコいいっていうのは僕もよくわからないですが、親が大工ということもあり職人気質に憧れがあったのかもしれません。(単純に個人的な意見です)

 

まあいろんなことを試しましたが、やはり何事にもコースを受講して学びを深くしていくというのは大事なのかと思いますけど、どんなコースでも高いんですよね。

 

容易にこれもこれもはすぐには不可能ですね。

 

北海道は特に。

 

JAOMPTに参加して触診から徒手療法に必要なことを学び始めました(現在進行形)

 

運動療法は、なんでもいいというわけにはいかないと思い、自身でも筋トレとピラティスのインストラクター取得のためのコースに受講し取得しました。

 

あとは、僕がいる病院は神経難病で気切していたり、肺に水がたまったりなど隠れ呼吸器疾患がいてベンチレータを装着している人が多数いることから三学会合同呼吸療法認定士を取得しました。

あれは大変だった。

 

こんな情報でも少しでも有益かと思ってブログやアドセンスなども実践し始めました。

 

4年目の出来事は、ブログでも記事にしているのでよかったら見てください!

実際に行動してみてどうだったの?

いろいろと現状はまだ中途半端だけど良い経験したし良い土台も作れたしこれを今後しっかり生かしていきたいと思っているよ!

 

 

5年目(コロナ過で自分にできること)

 

コロナでは大変人の人生設計を狂わせていますね。

 

せっかくピラティスで痩せて筋トレで身に着けた引き締まった体もコロナで太って台無しに…

↑根性ないだけです…

 

そんな中、健康について実はそこまで詳しくない僕は、健康とはなにかを1から勉強し始めたところです。

 

そして、友人を募って現在「りぶリハ」という団体を立ち上げてセラピスト向けの勉強会や地域の健康増進を目標に活動計画を練っています。

 

子どもも生まれ、忙しい日々を送っていますが、コロナだからと言って負けていられません。

 

体は少し負けて「コロナ太り」を体現してしまいましたが…

まず痩せなね!

はい…

 

 

まとめ

 

そんなこんなでこのような人生を送っています!!

 

実際に2年目で受けた研修の数々で意味不明と使ったのは、自分の未熟さゆえのもので、現在はそれをかみ砕いた理解を臨床に生かしています!!

 

少しでも共感だったり、同じ境遇だなって思っていただけたらまた他の記事も読んでいただけると嬉しいです。